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りそな銀行が小売店に決済端末を無償配付へ

りそな銀行は2018年11月から小売店にクレジットカード、交通系ICカードQRコードでの支払ができる決済端末を無償で配布する。

決済端末から得られたデータを活用することで、財務諸表だけでなく、詳細な販売情報を分析することでこれまで融資できなかった規模や業態の企業にも裾野を広げることを狙う。また、自社システムの運用によりデータ活用・分析のノウハウを蓄積し、将来的には外部にシステムを提供することも視野に入れる。

また、2019年1月からはQRコード決済「りそなPay」の提供も開始する。クレジットカード決済より手数料を低く抑え、小売店の導入拡大を目指す。

りそな銀、購買情報収集 店に決済端末無償配布 融資・金融商品販売に活用 :日本経済新聞

りそな銀行が大手行で初めて「銀商融合」へ動き出す。11月から小売店に無償で決済端末を配布し、物やサービスの売り買い情報を入手する。銀行の決済情報は単なる資金移動の動きにすぎず、利用実態をひも付けないと付加価値を生まない。人工知能(AI)の進化で大量のデータ処理を簡単にできれば「情報ビジネス」に参入もできる。 決済端末はクレジットカードから交通系ICカードQRコード決済まで1台で対応できる。システムもりそなが用意する。こうしたネットワーク構築は「アクワイアリング」業務と呼ばれる。銀行が直接参入するのは大手行で初めてだ。

(中略)

りそなは来年1月にQRコード決済「りそなPay」も始める。加盟店開拓では大手カード会社などライバルは多い。通常、加盟店が支払う手数料はクレジットカードでは平均3%程度。りそなは、りそなPayを始め銀行口座と連結した決済の手数料も1%程度に安く設定した。

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