三井住友銀行は、2018年2月をめどに、海外送金の相手への着金をパソコン(おそらく法人インターネットバンキングサイト)から確認できるサービスを始める。国際銀行間通信協会(SWIFT)に追加される機能に対応するもの。即日送金についても早期の対応を目指すとのこと。
SWIFTは「国際決済の革新に向けたイニシアティブ(GPII:Global Payments Innovation Initiative)」のプロジェクトを立ち上げ、即日決済や手数料の透明性向上を目指すとともに、オープンソースのブロックチェーンプロジェクト「Hyperledger Project」にも加盟してブロックチェーン技術の活用を検討するなど、決済インフラとしての進化を図っている。
海外送金、確認しやすく 三井住友銀が18年2月新サービス :日本経済新聞
三井住友銀行は来年2月をめどに、企業が海外の取引先などに振り込んだ送金データを追跡できるサービスを始める。払い込みが完了するとパソコンの画面上に「入金済」と表示され、一目で確認できるようになる。海外向け送金の事務処理を即日行うようにもし、企業の利便性を高める。
関連記事