金融ITニュース。時々雑ネタ。

Fintechからレガシーまで、金融IT業界のニュース

シンガポール取引所がレバレッジ型金融商品DLCsを上場

シンガポール取引所(SGX)は、多様な金融商品の拡充を進めている。2017年7月にはDaily Leverage Certificates (DLCs) を上場させた。MSIシンガポール指数などに連動し、対象指数に対してレバレッジがかけられる。レバレッジは3倍、5倍、マイナス3倍、マイナス5倍のものが提供されている。
SGXは多様な商品を取りそろえたマルチ・アセット取引所を目指しており、アジア各国通貨、海運市況、鉄鉱石などに連動する商品の上場も進めている。
シンガポール取引所 ニッチ金融商品に活路 レバレッジ型や海運関連(写真=ロイター) :日本経済新聞

シンガポール取引所(SGX)がニッチ商品の多様化を進めている。値動きの大きいレバレッジ型の金融派生商品デリバティブ)を上場し、海運関連の新規商品の開発も進めている。アジア経済の成長が続くなか、取引所間の競争が激しくなっているためだ。高リスクの取引をいとわない一部の個人投資家などを呼び込み、市場の活性化につなげる。

「デイリー・レバレッジ・サーティフィケート(DLC)」を7月、新たに上場させた。MSCIシンガポール指数や香港のハンセン指数、香港上場の中国本土銘柄で構成するハンセン中国企業株指数などを増幅した動きをする特徴がある。指数の3倍、5倍、マイナス3倍、マイナス5倍で価格が動くタイプを用意した。マイナス型は指数が上昇(下落)すると、DLCの価格は下落(上昇)する。日中の短期売買を想定している。性格が似たレバレッジ型の上場投資信託ETF)が東京証券取引所などに上場しており、人気を集めている。

なぜ? シンガポールは成功し続けることができるのか

関連記事