金融ITニュース。時々雑ネタ。

Fintechからレガシーまで、金融IT業界のニュース

三井住友銀行が元本防衛型の投資信託を販売開始へ

三井住友銀行は、7月から「元本防衛型」の投資信託の販売を始める。

仕組みはこうだ。
規準価格をベースに一定の下値額が設定される。下値額を下回ると、その時点で自動的に償還され、損失が限定される。逆に規準価格が上がるとその分だけ下値額もあがる。下値額が購入時の規準価格を上回れば事実上の元本保証となる。

基準価額下落時のリスクはクレディ・アグリコルが保証する。販売手数料のかからないノーロード型だが、信託報酬は年率1.44%の予定で若干高め。

ざっくり言えば自動損切り機能付きの投資信託になる。相場の上昇に乗れれば、事実上の元本保証型商品となり大きくヒットしそう。しかし、相場が下落して下値を下回れば購入者の意思に関わらず損切りされるので、購入者は損をした思いだけが残り、一気に人気がなくなる恐れもある。商品としては面白いので、今後の動向に期待したい。
三井住友銀 個人向け投信、損失限定 最低保証価額設定、「元本防衛型」仏で広がり :日本経済新聞

今回の「元本防衛型」と呼ばれる商品は、元本を守る防衛ラインを設けて、投資家が受ける損失を一定に抑える「下値限定型」だ。投信を購入する際は1口当たりの基準価額が1万円で始まる。このとき下値を9000円と定め、その後価額が9000円を下回っても投資家がそれ以上の損失を負わないようにする。

最大の特徴は、基準価額が一定以上上がると元本が事実上保証される点だ。たとえば、基準価額が1万600円に届くと1万円が防衛ラインとなり、手数料などを加味しなければ事実上、元本が保証される。1万1111円に届くとそれ以降は、基準価額の最高値の90%が防衛ラインになる。

運用のプロが教える草食系投資

関連記事