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日本貿易保険(NEXI)がドル建て貿易保険を創設へ

日本貿易保険(NEXI)はドル建て貿易保険を創設する。
従来は円建てのみだったが、ドル建てにも対応することで、為替変動への心配が少なくなる。
NEXIは、2017年4月に独立行政法人から政府100%出資の株式会社に変わったことにより、ドル建て保険を販売することができるようになった。
ドル建て貿易保険を創設 為替リスク回避、インフラ輸出後押し :日本経済新聞

日本貿易保険(NEXI)はドル建ての貿易保険を創設する。銀行や商社などの企業が海外企業に融資するときに使う「融資保険」が対象。企業はドルで保険料を払い、保険金もドルで受け取る。国外への融資はほとんどがドル建てで、一連の取引にあたり為替の動きだけで企業が損失を受けないようにする。政府が成長戦略に掲げるインフラ輸出を後押しする。


(中略)


ビジネスの現場では国外事業の融資契約は大半がドル建て。NEXIが2016年度に融資保険を引き受けた約1兆円の融資のうち、9000億円以上がドル建て融資だった。


企業は海外で融資が焦げ付いた場合、保険適用の条件を満たせば保険金をもらえる。ただ円建てで保険金をもらう場合、円相場次第では、ドル建ての融資に伴う損失をすべてカバーできる保険金をもらえるかどうかは分からない。


円建てでも為替の変動リスクにある程度対応できる仕組みを導入していたが、過度に変動した場合などすべてのケースには対応できていなかった。銀行からは「ドル建て融資が多いという実情に合った制度にしてほしい」との声が増えていた。

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