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中国でスマホ決済が爆発的拡大。テンセントのウィーチャットペイが市場をリード

中国でスマホ決済が猛烈に拡大している。日経新聞Asia300の記事によれば、

・テンセントがチャットアプリの微信(ウィーチャット)のユーザを決済サービス微信支付(ウィーチャット)」に誘導。
・2016年9月末時点で8.3億人の決済ユーザーを獲得。同4億人のアリババの「アリペイ」を抜く
人海戦術であらゆる店のレジに自社のスマホ決済専用の2次元バーコードを貼り付け
・客は商品を選んだ後、バーコードにスマホをかざして読み取り、その後、店主から聞いた金額をスマホに入力するだけ。わずか数秒で決済が完了。
・今後は公共向けサービスにも拡大を目指す。

中国のスマホ決済金額200兆円となり2016年にアメリアの50倍にも膨れあがっている。テンセントの株式時価総額は約30兆を超え、アリババも約29兆円となっている。すでに日本の電子決済市場はおいてけぼりになっている。

スマホ決済 中国8億人に ネット大手テンセント :日本経済新聞

中国インターネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)が、スマートフォンスマホ)を使った決済を猛烈な勢いで拡大させている。今や中国では街の店の至る所でスマホで会計を済ませる姿が見られ、昨年のスマホ決済額は中国全体で前年比倍増の600兆円以上に達した。財布も現金も要らない生活が中国では現実のものとなり、主導するテンセントの勢いが止まらない。


「一度、楽を知ってしまったら、中国人は後戻りなんかできませんよ。もう中国では現金なんか必要ありませんね」


中国南部の広東省広州市内にある生鮮市場。3月中旬、野菜や魚を買いに来た40代の主婦、黄さんは店先でスマホを握りしめながら、うれしそうに語った。その言葉通り、中国のスマホ決済の勢いたるやすさまじい。


タクシーやレストランはもはや当たり前。生鮮市場、街の食堂、理髪店、雑貨店、田舎にある小さなたばこ店など辺ぴな場所でもスマホ決済が当たり前になってきた。


スマホ決済ができない店を探すのが難しくなっており、特に昨年後半を境に中国では現金があまり必要なくなった。

WeChat・微信(ウェイシン)で中国ビジネスを制する

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