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金融ITニュース。時々雑ネタ。

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金ETF SPDRゴールド・シェアがイスラム法に適合した商品として認定へ

ETF「SPDRゴールド・シェア」がイスラム法シャリーア)に適合しているとの認定を受けた。これまでシャリーアに適合するかが曖昧だったETFイスラム圏の投資家が投資できるようになる。
シャリアの4原則としては以下があり、適合しない商品には投資することができない。

1. 利子の禁止
2. 不明瞭・不確実な契約の禁止
3. 投機/ギャンブルの禁止
4. 酒類、ギャンブル等の取引の禁止

今回の認定の背景としては、ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)がイスラム金融機関会計監査機構(AAOIFI)に、金取引に関するイスラム法上の基準の策定を依頼し。2016年12月にAAOIFIは基準を公表した。これに沿ってマレーシアの助言会社アマニー・アドバイザーズが金ETFイスラム法に適合した金融商品として認定した。

世界最大級の金ETF、イスラム法に「適合」 米運用会社 :日本経済新聞

金市場に新たな資金が流入へ――。米運用会社のステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズは、金に投資する上場投資信託ETF)が、イスラム法シャリーア)に適合しているとの認定を受けたと発表した。ETFは従来、イスラム法に適合するか曖昧だったが「お墨付き」を得たことでイスラム圏からの投資が活発になりそうだ。


金融商品イスラム法に適合しているかを判断する、世界的に権威のあるマレーシアの助言会社アマニー・アドバイザーズが代表的な金ETF「SPDRゴールド・シェア」を認定した。ステート・ストリートが営業を展開しており、純資産残高は約300億ドル超。金地金に裏付けされた世界最大級の金ETFで、ニューヨーク証券取引所に上場している。東京証券取引所にも2008年に上場、日本の投資家にも人気のある金融商品だ。


イスラム教では教義上、利子の受け取りなどが禁止されている。ETF投資はイスラム法に適合するかが不透明で、イスラム圏の投資家が投資に二の足を踏む例もあったという。


今回の認定の下地となったのが世界的な金の広報調査機関ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の活動だ。WGCは中東に拠点を置くイスラム金融機関会計監査機構(AAOIFI)に、金取引に関するイスラム法上の基準の策定を打診。昨年12月にAAOIFIは基準を公表し、アマニー社の認定に至った。


イスラムでは伝統的に金の現物取引は活発だ。アラブ首長国連邦(UAE)やエジプトなどのスーク(市場)には多くの宝飾店が軒を連ね、金地金や金貨、宝飾品が取引されてきた。WGCでETFを担当するジョセフ・カバトーニ氏は「2兆ドル規模のイスラム金融市場での金需要に応える重要な一歩。イスラム教徒も金ETFへのアクセスが可能になった」と強調する。


今回の認定で戒律に厳格なイスラム教徒は、イスラム法に適合するETFを運用資産に組み込むことができるようになる。アジアでイスラム教徒の人口は急増しており、新たな投資家を生み出す可能性がある。

池上彰が読む「イスラム」世界知らないと恥をかく世界の大問題 学べる図解版第4弾

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