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金融ITニュース。時々雑ネタ。

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商品ETFへの機関投資家などの投資が拡大へ

金や原油など現物商品に連動するETF(上場投資信託)やETN(上場投資証券)への投資の裾野が広がってきている。
特に金融機関などの投資家の売買が増えてきており、三菱UFJ信託銀行の「金の果実」の場合、地銀や信金、信託銀行などの金融機関の比率が、1年前に比べ2.9ポイント拡大し31.6%となっている。

(一目均衡)商品ETFという革命 編集委員 志田富雄 :日本経済新聞

年金や金融法人は資産の安定効果が期待できる金を証券として保有でき、国内の個人投資家少額投資非課税制度(NISA)を利用して原油の売買益を狙うことも可能になった。

ETFやETNは旧来の商品投資の殻を破った革命といっても過言ではない。

国内で生まれた商品ETFのヒット商品のひとつに、三菱UFJ信託銀行の「金の果実」がある。東証売買高では本家のSPDRを大きく上回り、投資残高は今年に入り初めて500億円を超えた。

興味深いのは投資家の構成変化だ。直近1月時点で個人投資家の比率は48.5%と5割を下回った。代わりに増えているのが、地銀や信金、信託銀行などの金融機関で、その比率は31.6%と1年前に比べ2.9ポイント拡大している。

「自己勘定での投資に加え、信託勘定を通じ年金や公募投資信託などの資金流入も目立つ」(星治フロンティア戦略企画部長)。年金向けバランス型ファンドでの運用残高は昨年末までの15カ月で5割増えた。

東証公式 ETF・ETN名鑑(2016年7月版)

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