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東京海上日動火災保険がブロックチェーンによる貿易保険の実証実験を開始

東京海上日動火災保険NTTデータと連携し、貿易に関わる保険証券をブロックチェーンを共有する実証実験を開始する。
三井住友海上火災保険も2017年1月から船積書類や信用状をブロックチェーンで共有する実証実験を開始する。
ブロックチェーンを用いることで、取引時間の短縮やコスト削減が可能になる。

貨物保険の手続き短縮 大手損保、フィンテックで :日本経済新聞

東京海上日動火災保険は月内にNTTデータと連携し、フィンテックの主要技術であるコンピューター間で取引記録を持ち合う「ブロックチェーン」を使って貨物保険の書類を共有する。貨物保険は「保険証券」という書類を保険会社が輸出企業に発行し、取引先の銀行や現地の銀行などに裏書譲渡して、輸入業者に渡る。貨物が港に着いても書類のやりとりに時間がかかってしまうと、輸入業者は貨物を受け取れなかった。

三井住友海上火災保険は来年1月から保険証券に加え、船積み書類や銀行が発行する信用状など幅広い書類をブロックチェーンで共有する実証実験を始める。書類の削減などにより年2億円のコスト削減を見込む。既に2月に買収した英保険会社アムリンが11月から着手しており、三井住友海上と分担しながら実証を進める。

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