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金融ITニュース。時々雑ネタ。

Fintechからレガシーまで、金融IT業界のニュース

FintechベンチャーAlpaca 人工知能を活用して株式売買をサポート

Alpaca(アルパカ)は神戸初、シリコンバレーに進出したFintechベンチャー人工知能(AI)を利用して、株式のアドバイスタイミングを通知してくれる「キャピタリコ(Capitalico)」と、どの株式を買うかをアドバイスしてくれる「アルパカスキャン(AlpacaScan)」をアメリカで提供している。
MUFGのFintechアクセラレータにも採用されている注目企業。

MUFG Fintechアクセラレータ」参加企業決定の件
http://www.bk.mufg.jp/info/pdf/20160318_info.pdf

AIトレードで株取引にイノベーションを起こすAlpaca | Biz/Zine

こちらは両方重要なのですが、キャピタリコは”When”に特化したサービスです。つまり、自分が何を買うかはわかっていて、いつ売買するかのタイミングを知らせるというものです。
ウェブ上で自分が勝てると思う「チャートパターン」をインプットとして入力して、ディープラーニングでそのパターンを認識させ、自分の投資アルゴリズムを作成しリアルタイムに売買のタイミングを通知するというWebサービスです。会員数は数千名程度です。通常の情報サービスに比べると多い数ではありませんが、トレーダー向けの市場では順調な伸びだと言えます。

一方、“What”(何を売買するか)の情報を提供するアルパカスキャン(AlpacaScan)というサービスを現在米国株向けに公開中です。一般的で有名なインジケーターのサイン、例えばマックディー(MACD)のゴールデンクロスボリンジャーバンド、RSI、一目クラウド、赤三兵、包足、ローソク足といった投資家に馴染みのあるローソク足のパターンなどを、すべて実装して、米国の7000あるすべての株を読み込ませて、今どの株を売買すれば良いかを知らせてくれるものです。ここに将来的にはバックテストの結果を入れて本当にどのシグナルがその銘柄にとって価値のあるシグナルなのかをだれでも検証可能にする予定です。 キャピタリコは投資家が自分のノウハウを入力するものですが、アルパカスキャンはAIがこうしたパターンから判断し、「今売買すべき銘柄」を教えてくれるというものです。長期的にはこの2つのサービスをつないで、あるシグナルから自動的な売買が行えるようなことも想定しています。

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