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金融ITニュース。時々雑ネタ。

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中国本土A株のMSCI新興国株指数への組み込み見送り(1年ぶり3度目)

中国本土A株のMSCI新興国株指数(MSCIエマージングマーケットインデックス)への組み入れが見送られた。2014年、2015年に続き3年連続。

中国株、MSCI指数算入また見送り かすむ人民元国際化 :日本経済新聞

A株とは中国本土に上場する人民元建て株式のこと。MSCI指数への算入が決まれば、年金基金など機関投資家の資金が人民元に流れ込むと期待されていた。算入が見送られるのは2014、15年に続き3年連続だ。

MSCIは「投資資金の本国送金などに規制がある」と指摘。その上で「改革の実効性を見極めるための期間が必要」として見送りを決めた。

国際通貨基金IMF)の特別引き出し権(SDR)への元の採用と並び、中国は元の国際化の象徴としてMSCI指数へのA株算入をめざしてきた。中国当局MSCIとワーキンググループを結成し、外国人による投資枠の取得手続きを簡素化するなど改革姿勢を訴えた。しかし、改革は不十分だと改めて突き付けられる形となった。

MSCIエマージングマーケットインデックス(MSCI EMERGING MARKETS INDEX)は新興国の株式から構成される株価指数。ブラジルや南アフリカ、ロシア、インド、中国といったBRICS諸国だけでなく、チリやエジプト、フィリピンなど世界の新興国の株式が組み込まれている。
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