高松市で4月29日~30日に開催されるG7情報通信相会合では、個人情報などデータの流通に対する過剰規制に反対することで合意の見込み。
G7通信相会合、データ囲い込み反対へ :日本経済新聞
G7各国は会合後にまとめる宣言で、政府が外国企業に対して自国内にサーバー設置を義務づけることや、自国内にある個人情報の本国への移転を禁止することに反対する方向で最終調整している。
中国やロシア、インドネシアなど新興国では、外資企業に対して自国内にサーバを設置するように求める動きがあり、グローバル起業の活動に支障が出る懸念があることに対抗する。
その他にもAI開発の統一ルール作成や、民間主導のインターネットルール策定、セキュリティー対策についても議論の予定。
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