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金融ITニュース。時々雑ネタ。

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バングラデシュ中央銀行がハッキングで不正送金の被害を受ける

バングラデシュ中央銀行(日本の日銀に相当)がハッキングを受けて、8100万ドルを不正送金されたという話。

ハッキングで不正送金、フィリピンに波紋 銀行幹部が辞任 :日本経済新聞

バングラデシュ銀行(中央銀行)からハッキングで盗まれた8100万ドル(約92億円)がフィリピンで波紋を広げている。舞台となったリサール商業銀行(RCBC)の幹部が21日に辞任。資金の一部の行方は依然分かっていない。銀行システムのもろさが露呈しただけでなく、観光産業の目玉であるカジノ業界への影響も懸念される。


バングラデシュ中央銀行がハッキングを受ける→②ニューヨーク連邦準備銀行(日本の日銀に相当)にあるバングラデシュ中央銀行の口座情報(日銀の当座預金相当)が流出→③何者かがこの口座にアクセス→④フィリピンのリサール商業銀行(RCBC)に設けられた口座に送金→⑤そのほとんどのお金が行方不明に、という流れ。

③でニューヨーク連邦準備銀行の口座へのアクセスには電子証明書の利用や専用回線アクセスに限定するなどセキュリティーはそれなりに厳しいはず。また資金移動のためのプロコトルもオープンなものではない。その辺を考えると、かなり大がかりな準備も必要で、それなりの組織の関与があるのかもしれない。

バングラデシュ銀行に関わらず、②の情報が流出すれば、どこの中央銀行でも起こりうるリスク。