金融ITニュース。時々雑ネタ。

Fintechからレガシーまで、金融IT業界のニュース

日銀がETFを新枠で12億円購入

直接企業の株を買えないので、設備投資や人材投資に前向きな企業を間接的に支援する施策。


日銀は4日、4月から始めた新しい枠での上場投資信託ETF)の購入を初めて実施した。4日の購入額は12億円で、今後均等なペースで買う。日銀は昨年12月に設備投資や人材投資に積極的な企業を投資対象としたETFを今年4月から年3千億円買うことを決めていた。当初は「JPX日経インデックス400」に連動するETFが購入対象となっている。

日銀の新たな金融緩和策に対応した上場投資信託ETF)が5月にも東京証券取引所に上場する。賃上げや雇用拡大、設備投資に前向きな企業の株式を組み入れるもので、野村アセットマネジメント大和証券投資信託委託は独自商品の開発を終えた。日銀は「設備・人材投資に積極的に取り組む企業へのサポート」を狙い、新型ETFを毎年3000億円買い入れる方針だ。

 野村アセットと大和投信は1日、新型ETFの上場を東証に申請した。手続きが順調なら5月中旬に上場し、取引が始まる見通しだ。日興アセットマネジメントとDIAMアセットマネジメントのETFは5月下旬から6月の上場になりそう。三菱UFJ国際投信も商品開発を急いでいる。

関連記事