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金融ITニュース。時々雑ネタ。

Fintechからレガシーまで、金融IT業界のニュース

GEのリース日本事業売却に3メガ銀系が入札通過

GEはGEキャピタルなどリース事業の売却を世界的に進めている。 GEキャピタルの資産は5000億ドルと巨大だが、GEは製造業に注力すべく、金融部門は切り離していく考え。

GEのリース日本事業、3メガ銀系が入札通過 年内に契約へ :日本経済新聞

入札を通過したのは三菱UFJリース、三井住友ファイナンス&リース、みずほ系の東京センチュリーリース新生銀行も通過した。入札は9月4日に実施され、ほかにオリックス三井住友信託銀行も参加したが、早期の契約締結を急ぐGEが相手を絞り込んだ。

GEが今、GEキャピタルを手放す理由 - INSIGHT NOW!プロフェッショナル

当然、金融事業に第一の理由がある。ある種のとてつもないリスクを抱えているからだ。それは2008年のリーマン・ショック時に顕在化した。GEキャピタルが瀕死の状態に陥り、ひいてはGE全体も深刻な状態になったことを覚えている諸兄もおられるだろう。

当時、GEは150億ドル規模の増資を実施してこの危機を乗り切ったが、このうち30億ドルの優先株ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが引き受けた(のちにGEが買い戻し)。そして多くの米大手銀行と同様、GEキャピタルもまた、債務に対する600億ドルにも上る政府保証を受けてようやく存続できたのだ。

その後も金融部門の利益は伸びず、負債額は簡単には縮小せず、今現在でも同社の負債は約33百億ドルに上るとされる。米金利がじりじり上昇気配を示す一方で新興国経済に変調の兆しが見られる中、いつまた大きな経済ショックが起こり、悪夢が蘇らないという保証はない。