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CAFIS障害によるカード決済不可の原因を予想

店頭でクレジットカードで支払ったり、銀行ATMからクレジットカードキャッシングすると、CAFIS経由で各クレジットカード会社のシステムに接続して決済のやりとりをする仕組みになっている。もちろんカード決済は止められないので24時間、365日稼働。

おそらく東京、大阪のデータセンターに分散して両稼働、かつセンター内でも複数サーバに分散して、障害対策してるはず。

今回東阪両方ダメだったと見られるので、考えられる障害シナリオとして、9月4日夜にプログラム更新、そこにバグがあって、9月5日に休日で取引が多いところでサーバorネットワークが過負荷になって、取引不可・遅延かなと予想。 短時間で復旧してるし、おそらくサイバー攻撃とかではない。

続報待って更新。

NTTデータ、カード決済一時できず 日本最大の決済システム :日本経済新聞

NTTデータによると、障害が起きたネットワークは月間取引量が約4億件に上る日本最大の決済システム。国内のほぼ全てのクレジットカード会社約120社と金融機関の約1600拠点、加盟する小売業など約2千社を結び、全国の店頭に決済端末約77万台が設置されている。インターネット取引の決済にも利用されている。

ニュース - CAFISに障害、全国的にクレカ決済が2時間ほど利用できず:ITpro

CAFISシステムにおける一部故障発生のお詫び | NTTデータ

サービスインフォメーション一覧 | CAFIS 総合

9月7日 9時15分更新

フロントエンドプロセッサはいわば中継・変換サーバ。いろんな端末(決済専用端末、ATM、海外決済ネットワークなど)、いろんな回線(アナログ、ISDN、インターネット、専用線など)経由で来る決済情報は、電文フォーマット、プロトコル等が異なるので内部形式に変換するためにあるのがフロントエンドプロセッサ。

今回は

  • このサーバがハードウェア故障で停止
  • 障害時には自動的に切り替わるはずが切り替わらなかった。
  • 手動で切り替えたため復旧まで時間がかかった

ことがリリースからは読み取れる。 影響が大きかったので本日中には詳細が公表されるでしょう。

サービスインフォメーション詳細 | CAFIS 総合

今回の故障発生原因はCAFISのFEP(※)サーバのハードウェアの不安定動作に加え、この不安定動作をコントロールするミドルウェアが制御しきれずサーバダウンに至ったものと考えております。 (※Front End Processor、FEPサーバーとは、処理を振り分ける機能を持つサーバーです。)